... FX-travel 01-2 ...
01-2 富士山一周
2004年7月18日〜20日
下部温泉の部屋から外を見た時の景色。眺め最高です。ビール飲みながら煙草くゆらせながら。 良くも悪くも歴史を感じさせるお宿でした。が、 温泉そのものは、ここらへんで一番古く、冷泉で温泉の質もすごく良かったです。 高浜虚子も泊まったらしいです。この人の小説読んだ事ありませんが。
18日。事前に予定を立てる事のない、行き当たりバッタリの旅がいつもなんですが、 例によって突然
「白糸の滝」
という所に行く事に。 俺、全く知らなかったんですけど、結構有名らしくて、すごい数の観光客が。 近くに行ったら小雨が降ってました。滝の水飛沫です。 気温もかなり下がっていて、エアコンいらず。
腹が減ったのでこの日の昼食は、滝を見ながらザルソバです。景色は贅沢でしたが、 そばは普通でした。そのそば屋から撮った写真。
富士山表口新五合の入り口です。渋滞で登れませんでした。富士スカイラインという道なんですけど。 白糸の滝に行く時もそうだったんですが、持って行った地図が10年前のもので、現在の道と 大分違うらしく、迷いに迷って時間を食った挙句、富士山に登れないって事になってしまいました。 警察が登って行こうとする人にUターンするように促していました。一時間ほど待ってみたんですけど、 規制が解かれる雰囲気が微塵も感じられないので諦める事に。
富士山から今日のお宿、
「伊豆長岡温泉」
へ。夏なのに温泉に連泊です。オツです。 夕食の風景。前方にヒロヤ。夕食はこれだけかーつまんないなーと思っていたら、 この写真にある量の4倍ほどの料理が時間差で次々運ばれてきましたよ。思わず写真とるの 忘れちゃったのが悔しいです。ヒロヤが食っているのは酒蒸しの蟹なんですが、後で彼はこれに 当たって深夜に吐いてました。蟹に当たったんではなく、酒蒸しの酒が強すぎてアルコールが 抜けていなかったのでソレで酔っ払ったんだろうと俺は見てますが。俺はなんともなかったので。
19日です。最終日の予定だったんですが、なんとなく、もう一泊したくなったので 二人そろってサボる事に。とりあえず近くにある
「淡島マリンパーク」
に行ってから宿の事を考えようという事で、やってきました。なんか、古さ満開でしたが、 自然を堪能。たぬきの子供までいましたよ。人になれているのか、夏バテでもしているのか、 カメラを向けても近寄っても動じない事この上なかったです。
淡島で入園料の元を取るために、全イベントを見終えた後で、今日の夜泊まる宿探し。 地図上では結構近い
「土肥」
というところにある旅館の予約が取れたので、向かう事にしたんですが。 伊豆恐るべし。物凄い山道で対向車が来たらすれ違えるのが微妙という感じの道の連続。 くねくね曲がりまくるし、上って下るし、最悪でした。すぐ着くかと思っていたのに淡島から二時間以上 かかってしまいましたよ。この写真は、悪路の途中、土肥まで後もう1歩の
戸田の入り江
。
宿に着いてみたら、予想とは大幅に違うこじんまりとした旅館。綺麗だったんですけど、 サービスが最悪。今までの宿泊先が良かっただけに、目に付くんですよねー。バスタオルがない、 部屋の案内はしない、風呂が離れている、冷蔵庫がない、金庫を使用するのに100円取る、しかも 100円が帰ってこない、風呂場のエアコンは撤去してある、電気は消せ!と張り紙が書いてある、 煙草が売ってないなどなど。 良かったのは、料理と、この風景です。次の日が平日なだけあって客が俺達だけだったので、 風呂が貸し切りです。何でもし放題です。実際しました。えへへ。 風呂に入りながらこの風景は贅沢ですねー。ってか銀むつってメロ っていう魚なんですね。超美味い。
昨日見れなかった富士山からの景色を見るために、旅館を早めに出て、伊豆半島の真中の 国道を通り、富士山へ向かいました。ってか沼津ってすごい都会です。西伊豆とは大違いです。
交通規制もなく、表口五合目についたんですけど、裏(河口湖のほう)よりコジンマリとしていて なんだか拍子抜け。駐車場狭いし。なにより、折角来たのに、雲に隠れて全然景色が見えません。 残念。 500mlペットボトルが300円もしました。
景色が見えない富士山など用はないので、早々と降りて、川越に向かいました。 途中、山中湖で休憩。
大活躍のヒロヤの愛車プリメーラ。写真とってイイよといったら何枚も撮りやがりました。 消したけど。
河口湖インターから中央自動車道に。裏富士はすごく晴れているのになー。てっぺんにかかっている雲は 表富士から流れてる雲です。走ってる時に撮ったので窓が映っちゃいましたねー。
こんな感じで、今回の旅行は終了です。二泊の予定が三泊になって、予想以上に豪華な旅になりました。 当分山道は結構です(笑。道に迷った時に喧嘩した以外はほとんど喧嘩をしなかった稀な旅。 今度はいつ行けるんでしょうか?
BACK
TOP